士会指定事業2

オリ・パラ推進委員会企画

『スポーツ現場で活動する理学療法士』

 〜現場ではどんなことしてるの?〜 

オリ・パラ推進委員会委員長

千葉 渉 

 いよいよ本年、2020東京夏季オリピック・パラリンピックが開催されます。オリンピックは7月24日〜8月9日までの17日間で33競技339種目,パラリンピックは8月25日〜9月6日までの12日間で22競技539種目が行われます。

 日本理学療法士協会では,オリンピック・パラリンピックにおいて,選手村や各競技会場での理学療法サービスを提供するための準備をしています。そして,宮城県理学療法士会(以下,県士会)からも5名の先生方が参加され活動されます。

 2020東京オリンピック・パラリンピックは,日本理学療法士協会にとっても,日本のスポーツ理学療法分野においてもゴールではなく通過点と捉え,今後のスポーツ理学療法分野のみならず,理学療法全体の発展を見据えて動いています。

 県士会内でも,スポーツ分野に興味のある県士会会員も多くおられることと思いますが,「スポーツ現場で活動したいけれど,どうすればスポーツ現場に関わることができるのか」「スポーツ現場で活動するには,どのような知識や技術が求められるのか」「どんなスポーツ現場で活動しているのか」など,まだまだ知られていないのが現状だと思います。

 そのため,本企画では,スポーツ現場で活動されている3人の先生方に,現場では実際にどんな事をしているのかお話いただき,スポーツ現場で求められること,必要な知識や技術について知っていただくことで,これから先生方が,スポーツ現場に活動されるための一助になれれば幸いです。

大学野球

黒木薫 氏

(東北福祉大学

パラスポーツ

遠藤康裕 氏

(仙台青葉学院短期大学)

高校バスケットボール

白石彩佳 先生

(松田病院)